この記事では、サイト名とドメインについて解説します。
大手まとめを例に、サイト名の決め方からドメインの基礎知識まで学びます。
まとめサイトについて一から知りたい場合は、ホームからご覧ください。
サイト名の決め方
ジャンル | サイト名 | ドメイン |
---|---|---|
VIP | 哲学ニュースnwk | blog.livedoor.jp/nwknews/ |
家庭 | かぞくちゃんねる | kazokuchannel.doorblog.jp |
アニメ | アニメつぶやき速報‼︎ | anitubu.com |
少年ジャンプ | ジャンプまとめ速報 | jumpmatome2ch.biz |
ガンダム | GUNDAM.LOG | gundamlog.com |
ゲームハード | SWITCH速報 | switchsoku.com |
ポケモン | ぽけりん@ポケモンまとめ | pokemon-matome.net |
ウマ娘 | ウマ娘まとめちゃんねる | umamusume.net |
プロ野球 | 日刊やきう速報 | blog.livedoor.jp/yakiusoku/ |
48&46グループ | 乃木坂46まとめ 1/46 | nogizaka-46bunno1.blog.jp |
競馬 | ハロン棒ch | haronbouchannel.com |
生き物 | アクアカタリスト | aqua2ch.net |
ガジェット | ガジェット2ch | www.gadget2ch.com |
車・バイク | くるまにあ速報 | kurusoku.com |
将棋 | 2ch名人 | i2chmeijin.blog.fc2.com |
料理・食べ物 | おいしいお | www.gurum.biz |
政治経済 | 大艦巨砲主義! | taikankyohou.com |
Vtuber | VTuberNews | vtubernews.jp |
ネットで話題(翻訳) | らばQ | labaq.com |
〃 | QQQ(海外の反応) | no-one-no.net |
日本スゴイ(翻訳) | パンドラの憂鬱 | kaigainohannoublog.blog55.fc2.com |
韓国(翻訳) | カイカイ反応通信 | blog.livedoor.jp/kaikaihanno/ |
特定の国(翻訳) | タイの反応 タイコエ | thainokoe.com |
アニメ(翻訳) | あにかい | anicai.jp |
サッカー(翻訳) | NO FOOTY NO LIFE | nofootynolife.blog.fc2.com |
〃 | アブロードチャンネル | abroadch.com |
2chまとめは「ちゃんねる・速報・まとめ」
引用元が2chなので「○○ちゃんねる」、おそらくは板の名前由来の「○○速報」、まとめサイトだと分かるように「○○まとめ」などのサイト名が多いです。
翻訳まとめは「海外の反応・国名」
翻訳したまとめサイトでは「海外の反応」や、特定の国の反応を扱っている場合は、その国の名前が入っています。
そうすることで、単なる引用ではなく翻訳であることを示しています。
サイト名にはキーワードを入れる
何のまとめサイトなのか分かるように、ジャンルやサイト内容が想像できるようなキーワードを入れましょう。
「SWITCH速報」「ガジェット2ch」は、シンプルながら内容の分かりやすいサイト名です。
しかし野球やサッカーなどの人気ジャンルでは、単に「野球まとめ」「サッカー速報」のようなサイト名では埋もれてしまいます。
今から人気ジャンルに参入する場合は、ひねりの効いたサイト名にする必要があります。
サブタイトルで補足する
まとめサイトの中には、内容が想像できないサイト名も多くあります。
おすすめはしませんが、強いこだわりがあって「どうしてもこのサイト名にしたい!」という場合には、サブタイトルを付けましょう。
このサイト(WordPress)では、キャッチフレーズという場所で設定しています。
または「ぽけりん@ポケモンまとめ」「QQQ(海外の反応)」のように補足してくれると、初めてサイトを訪れた人にも分かりやすいです。
被っていないか検索する
既存のサービスと名前が被ると、検索で上位に表示されづらく厄介です。
個人ブログ程度なら問題ありませんが、人気のWebサービスやテレビ番組に被ってしまうと、検索結果に表示されません。
そのためサイト名が決まったら、一度検索をしておきましょう。
また、気になったらすぐに検索できるような、覚えやすく入力しやすいサイト名であることも重要です。
ドメインの基礎知識
ドメインとは、このサイトでいう「matomemo.info」のことで、「https://matomemo.info/」全体をURLと言います。
ドメインはサイト名と同じでいい
表を見ると分かりますが、サイト名をそのままローマ字にしているサイトが多いです。
特に理由がなければ、ドメインはサイト名と同じで問題ありません。
しかし簡単に変更できるサイト名とは違い、ドメインは後から変更できません。
サイト名は適当でドメインもそのまま決めてしまうと、後悔する可能性があります。
新しいドメインを取得してリダイレクト(旧ドメインへのアクセスを新ドメインに転送する)という方法もありますが、初心者にはハードルが高いです。
ドメインには種類がある
トップレベルドメイン | 本来の用途 |
---|---|
.com | 商用サービス |
.net | ネットワーク関連 |
.org | 非営利組織 |
.info | 情報サービス |
どのサイトにも、ドメインの最後に「.com」「.net」などが付いています。
この部分はトップレベルドメインといって、自分で選ぶことが出来ます。
トップレベルドメインには、取得に条件がある場合もありますが(営利法人限定の「.co.jp」など)、これら4種類は誰でも取得可能です。
特にこだわりが無ければ、「.com」「.net」を選ぶのが無難です。
もともと商用サービス向けの「.com」のように、ドメインには本来の用途がありますが、現在は気にする必要はありません。
「livedoor」「fc2」は無料
表には「blog.livedoor.jp」「fc2.com」が含まれているサイトが多くあります。
これらはサブドメインといって、独自ドメイン(後述)を分割して作られたものです。
名前から想像が付くかと思いますが、ライブドアブログやFC2ブログを開設すると、無料でもらえるドメインです。
「doorblog.jp」「blog.jp」なども、すべてライブドア関連のサブドメインです。
古くからあるサイトには、サブドメインをそのまま利用しているところも多いですが、ここ数年で出来たサイトは多くが独自ドメインです。
その理由は、まとめサイトの主な収入源である「Googleアドセンス」が、サブドメインからの新規申込が出来なくなったからです。
これからまとめサイトで小遣い稼ぎをするなら、独自ドメインの取得は必須と言えます。
独自ドメインは有料
好きな文字列とトップレベルドメインで取得したものを、独自ドメインと言います。
独自ドメインは有料で、「取得」「更新」にお金がかかります。
画像はXserverドメインのものですが、例えば「.com」の取得は1円で、更新は1,298円(1年毎)となっています。
よく格安ドメインを謳っているレジストラ(ドメイン販売業者)もありますが、更新料をしっかりと確認しましょう。
不要になったり忘れてドメインを更新しないと、サイトは表示されなくなります。
ドメインが空いているか
取得したいドメインが決まったら、最後に空いているかを確認します。
「Xserverドメイン」に飛んだら、希望のドメインを入力します。
空きドメインを検索するだけなら、会員登録は不要でお金もかかりません。
「取得可能です」と表示されたら、ドメインは空いています。
ドメインは早いもの勝ちなので、すでに取得されている場合は利用できません。
※ドメインの取得は後でサイト作成と同時に済ませるので、今やる必要はありません。
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